高校受験合格

英検同様に、高校生は大学も希望校への受験合格が続々と決定しています。
その体験談とNoriからのコメントを紹介します。

静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科に合格しました

受験方式は英語重点型公募制で、試験内容は英語小論文と日本語・英語の面接です。

小論文には要約がありました。過去問を解いたら時間が足りなかったので、特に時間がかかり出来も良くなかった要約の練習に力を入れました。過去ENGLISHBOXのレッスンで使っていた新聞記事を、時間を決めて要約し先生に添削していただく、というのを繰り返していました。

面接に関しては、あまり答えを暗記しないようにしていました。暗記していくと、本番は緊張で忘れてパニックになってしまうことがあるからです。私は、おおまかな内容だけ決め、具体的な文はその場で考えて話す、というスタンスでした。話す内容自体もパッと頭に思い浮かんだことを話していたものもあるので、同じ質問だけど練習ごとに回答が違う、なんてこともありました。一つの質問に対していくつも答えを話せると自分の中で選択肢が増えるので、これは私にとって良い方法だったと思います。他にも、本番は、笑顔で明るくハキハキと!を心がけました。

 (S. M.静岡英和)

福島のコメント

Sさんは中学1年の10月にレッスンを開始し、高校2年の時、英検準1級に合格しました。
今では英字新聞記事を読んで理解し、その内容について自分の考えを英語で述べることができます。完璧なバイリンガルです。英会話も流暢で、ほとんどネイティブのように話が出来ます。

国際基督大学(ICU)に合格(Noriコメント)

今回の受験でYさん(静岡雙葉高校)が、第一志望の国際基督大学(ICU)に合格しました。

国際基督大学の入試問題は非常に難しいことで有名です。
大学での講義も英語と日本語の2か国語で行われるため、かなり高度な英語力も問われます。

Yさんは英字新聞記事を使ったトレーニングを昨年から始めており、すでに豊富な語彙力と知識、論理的思考力を身に付けていました。また英検準1級にも合格していました。それでも国際基督大学(ICU)の志願者の中には帰国子女が大勢含まれているので、合格発表までは心配したと思います。

ところでYさんは小6の時、ENGLISHBOXの小学生クラスに入会しました。

中1になってプライベートレッスンに変更し、週1回のペースで英語のトレーニングを受けてきました。入会当時、彼女が英語学習の理由として挙げたのは、

「海外の本を原文で読んでみたい」
「海外に行ってみたい」
「必要と言われているから」

というものでした。

Yさんは、中学生の頃から知識欲が旺盛でした。

ENGLISHBOXでは、日常会話、文法・構文などをマスターして中級レベルになると、「英語を学習する」のではなく、「英語で世界のことを学ぶ」トレーニングに変わります。つまり、日本語の代わりに英語を使って知識を増やしたり、論理的思考力、コミュニケーション力を身に付けるのです。

小さい頃から英会話を学習してきた生徒でも、抽象的な概念が理解できなかったり、知識欲に欠ける場合、英語力の伸びも途中で止まってしまいます。

しかしYさんは違いました。知らないことは何でも吸収しようと、高校2年の頃から難しい英字新聞記事を使ったトレーニングに果敢に挑戦しました。国際政治・経済・社会、環境問題等に関する記事を読んで英語で発表・議論するトレーニングを重ねてきたことが、今回の国際基督大学(ICU)合格という結果につながったと思います。

今後はイギリスの大学の教科書を使ったトレーニングを行い、大学入学後に備える計画をしています。

国際基督大学(ICU)で学んで、大きな夢に向かって大きく羽ばたいて欲しいと願っています。

 ENGLISHBOX代表:福島範昌