現役高校生が英検1級に合格

2021年の10月の英検の試験で、高校3年全員、当校が目標としている英検準1級以上の資格保持者となりました。内訳は次の通りです。

英検1級合格者:1名 (2021年10月)
英検準1級合格者:3名(1名はS‐CBTで2047点獲得)

残り1名はENGLISHBOX入会時にすでに英検準1級に合格済みで、現在2022年1月に英検1級合格を目指して準備中です。(11月上智大学に合格しました)

以下に合格者の体験談と代表Noriのコメントをご紹介します。

英検1級合格しました!

中学1年生の時からENGLISHBOXに通ってきて、今回英検1級に合格することができました。1級では、扱われるトピックの種類が幅広く、ENGLISHBOXで普段から多くの英文記事に触れていたことが役に立ちました。

二次面接のスピーチも最初は難しく感じましたが、NORI(福島コーチ)とのレッスン後には毎回進歩を感じることができ、本番も堂々と話せたと思います。今後もさらに上の目標に向けて努力します。 

M.N(高校3年生)

留学経験のない高校3年生が英検1級に合格(Noriコメント)

留学経験のない高校生(上記のMさん)が英検1級に合格したのは、ENGLISHBOXでは2人目です。実力はすでにネイティブレベルです。英検1級は、英語の資格の中でも最高位の資格で、全国通訳案内士国家試験の英語の筆記試験が免除されるほどです。英検1級に合格すると、英語のプロとして認識されます。

英検1級に合格するには10,000~15,000の語彙数、英字新聞記事を一度読んだだけで内容を理解し、英語でコメントする高度な英語力が求められます。合格率は9~10%程度で、全国の高校英語教員でも英検1級取得者はおそらく10%程度だと思います。英検1級は、留学経験がなければ、現役の高校の英語教師でも合格するのがとても難しい試験です。

MさんがENGLISHBOXに入会したのは、中学入学直前でした。小学生の時に英会話学校に通っていたそうですが、英語力診断の結果、基礎力がかなり不足していました。そこで中学2年の教科書とENGLISHBOXで開発した教材を使用して、基礎固めと「英語脳開発」トレーニングを開始しました。

トレーニングは順調に進み、中1の10月に英検2級に合格しました。その後、社会人用のプログラムに移って、「英語脳を鍛える」トレーニングを開始しました。具体的には、英文速読・速聴トレーニング、社会問題について英語で議論するトレーニング、情報発信トレーニング、語彙力・知識アップ、さらにライティングトレーニングなどです。

そして高校1年で英検準1級に無事合格しました。

英検準1級合格後は、英字新聞記事や英語の論文を使って語彙力、知識、プレゼン力、そして英語で小論文を書くトレーニングを行いました。高2で英検1級にチャレンジしましたが、あと少しというところで不合格でした。しかしTOEICの試験で890点という高得点を獲得しました。

高校3年の6月に英検1級に再チャレンジし、一次試験合格。面接試験ではあと一歩及びませんでした。そして面接対策を行って11月に無事に合格、という運びになったのです。

Mさんには、ENGLISHBOXに入会した時から夢がありました。

それはバイリンガルになって英語を武器に、将来は医師として活躍することでした。高校在籍中に英検1級合格という偉業は、厳しいバレエのレッスンで培った精神力、将来に対する明確な目標、向上心、さらに外国人と話したい、という好奇心などがうまく連動した結果だと思います。

ENGLISHBOXでは、高校生全員が英検準1級合格を目指しており、合格率は80%ほどです。Mさんが他の高校生と一つ違う点を一つ上げるとすれば、学校の定期試験中でもENGLISHBOXのレッスンを休むことがなかったことです。彼女は来年4月に希望大学への進学を目指しています。

今後の活躍を見守りたいと思います。